目に見える事が必ずしも正しい形であるとは限らないとお話ししたいのですが。
今回は仲の良いグループの本当をお話ししたいですね。
ではどのようなグループで例えていきましょうか?
高校生活の仲良しグループにフォーカスしていこうかと思います。
女子高で仲の良いグループが在ります。
「何処かに良い人いない?」
「彼がこうでさー?」
まぁ毎日が単純に過ぎる典型的女子達です。
でもね? 「何処かに良い人いない? 」と言ったこの人は今現在彼氏もいるし、彼氏の前では一生一緒にいると誓う女の子ですし。
彼の愚痴を言う人は、実は彼氏もいない女子でした。
言葉では言うのですが、実は嘘ばかりで……
ここに気付くと疲れてしまいますよね?
だけど女子は特に気付かないふりをしてまでグループに残ります。
私もそうでした。
そこを指摘して仲間外れにされる事が嫌だったわけですね。
だが本来彼女達を思えばこそ、はっきりと言わなければ優しさでは無い事も在るわけです。
その流れに付き合うままになると、嘘が嘘を呼び挙句上手くいかない事を自分のせいにされる事も在ります。
なのに何故無理してまで嘘に付き合い続けたり傷付くことを恐れたのでしょうね?
当時は本当に解らない事が多いのですが、その後のトラブルで後悔ばかりが押し寄せるのですよね。 彼がこうでね?
「もう無理付き合いきれない。」 「裏切られた! 私ならもう別れてるよ?」「 一度したらまた二度目がある人っているからね。 」
こんなやりとりしたって無駄なのですよね。 本当かどうかも解らないですし。 結局どうしたいかは? その人が決める事ですし、決めた後の事を責められることにもなるし。 回避方法が解りません。
なのに何故自分がそこに居続けるのでしょうね?
それは依存が関わっているからかもしれませんね。 いつもいつも仲良しごっこ。 世界には70億人以上の人口と言われていますが、高々千人クラスの高校での人間関係が世界の全てと思ってしまう。 だけどその狭い価値観に踊らされて、傷の舐め合いをしては毎日何となく時間を過ごす。
狭い世界での繋がりを大事にするあまり大して好きでも無い人と付き合う。
文章だけで読み進めると下らなくないですか?
そうなんですよね。 でもそのくだらない毎日を過ごしている人が大半ですし。 狭い世界で私が偉い。 俺つえええええって人しかいないのですよ。
そんなに承認されたいのなら、人ひとりくらい救ってみたら良いのにと……
私は思ってしまうのですが…… そうはいっても、こういう人達は死ぬまで理解しませんからね。
あっ…… 私も似たようなものですけどね。
ただもう破滅に向かう事が解っている人へ、手を差し伸べる事はしなくなりましたね。
どうせお金と時間だけ失うだけですからね。
どうせ長くは続かない関係が殆どです。
もう少し個人で生きる事を考えても良いのでは無いでしょうか?
そう思ってお話ししてしまったわけですね。