状況を軽く説明する必要は無いな？
何故なら俺にも理解は不能だ。
記憶が無いと言うのか？
この目の前のJK……
まず間違いなく、鏡に写った俺の身体であることは間違いないようだ。
何故って？
もしかして俺自身なのかと思い、顔も触れてみたし、おっぱいを自分で揉んでみたし……
当然スカートも捲ってみた！
が何故か俺の興奮メーターは微動だにせず、静かな時間と俺の中で何が起きたのか？
謎が謎を呼ぶラビリンスに嵌まってしまった。
「これ俺じゃねーーーーか！ 」
目の前にいたグラドル級美少女JK……
正体は俺でしたお。 え？ 俺？
ついさっきまで世間で言う所の、キモヲタでぶのニートって奴だったんだが……
気付いたら女子高生に転生してました。
終わり……
なわけねーな！
あかんやつやろこれ？ どうなってんだ？
俺はさっきまでPC作業していて外の景色をスマホで撮影していたはずだ……
何だったかな？
解らない……
思い出せないと言うよりは混乱。
混乱と言うよりは……
大ラッキー！ テンションぶちアゲ！パリピナイ！
なはずなのだが……
もう一度周りを見渡しても、この娘の部屋の中。
精神だけが入れ代わり、俺は自分で自分の胸を揉みしだきスカートの中を観察しながら自分を思い出そうとしている変態である。
不思議な事に興奮することはない。
俺は大学中退して部屋に引きこもった、キモヲタでぶのニートなはず……
そこまでは解っている。
漫画ｄe見所ショット
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